“理系甲子園”は青春ドラマだ
サツ回りをしていた5年前の支局時代、おまわりさんと雑談をしていたら、「最近連絡をとっていないけど、NHKを見ていたら、大学生のセガレが『ロボコン』に出ていたんだよ」という自慢を聞かされたことがある。
高専生や大学生が手作りのロボットを競い合うNHKなど主催のロボットコンテスト(通称・ロボコン)に出場するのは、高校球児が甲子園に出るくらいに大変なことなのだ。
2003年には、長澤まさみ(20)主演で、その名も「ロボコン」という映画も作られ知名度も上がった。ロボコンが誕生して20年目。11月25日に全国大会が行われた高専ロボコンの模様を伝えるのが、NHK「ロボコン20年」(26日午後7時30分)だ。
これまでは、ロボットの性能の高さを競ってきたが、今年はロボットが互いに旗を奪い合う「風林火山・ロボット騎馬戦」を実現した。ロボット同士が直接対決するのは、大会史上初めて。
ロボットの敏捷(びんしょう)性や耐久性を高めるために、出場者の高専生が奮闘する過程は、まさに青春ドラマ。長澤が演じたような、ロボットにひかれる理系美少女を探すのも楽しい。
日本のロボット技術の高さやモノづくりの面白さを教えてくれる番組。
それにしても、あのおまわりさんの息子さんは今ごろ、すごいエンジニアになっているのだろうか。
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